「毎日が大吉です。」のシリーズが昨日で終わったので、今日からは新しいシリーズを始めます。
 「教会の中の人間関係で傷つけられないために」です。
 ひょっとしたらかなりショッキングなタイトルと思われるかも知れませんね。
 教会に行ったことがない人は、「教会って、敬虔で、優しくて、立派な人が集まっているところなんでしょう。そんな教会の中の人間関係で傷つけられることなんてあるの?」と思っておられるかも知れません。
 今、教会に行っておられる方でも、「教会の中の人間関係で傷つけられるなんて想像できない。」とおっしゃるかも知れません。

 私は小学校6年生の時から、教会に通っています。今までにいろいろな教会に通ってきました。いろいろなことを経験し、見たり、聞いたりしてきました。
 私の経験から言えることは、教会と言ったって、立派な人が集まっているわけではないということです。
 教会の中も、一般の社会もそんなに違わないのです。
 教会の中でも争いが起こることがあるし、憎しみやねたみが渦巻いていることもあります。上の立場の人が、下の立場の人を支配して、自分の権力を維持しようとしたり、搾取しようとしたり、策略をめぐらして、相手をだしぬこうとすることもあります。
 クリスチャンは、一見、うやうやしく見えて、いい人のように見えます。自分をいい人のように見せるのが上手と言えるかも知れません。でもその中身は、一般の人と変わらない、ドロドロしたものを持っていることがあるのです。一見いい人なのに、中はドロドロ。だから困るんです。一般社会よりもたちが悪いのです。

 問題をかかえて、ここになら解決があるかも知れないと思って、教会にやってくる人があります。
 順調に神様と出会えて、新しい命を得て、生き生きとクリスチャンとして生きていく方もあるかも知れません。
 ですが、その反対に、初めのうちは気づかなかったのに、やがて、先に教会にいたクリスチャンのドロドロした部分を思い知らされて、教会から離れてしまう人がたくさんあるということを私は知っています。その教会から別の教会に移っていくのならいいのですが、神様に対する信仰ごと失ってしまう場合が多いように思います。なんという残念なこと、おそろしいことでしょうか。あってはならないことです。

 このシリーズでは、今までの私の経験をふまえて、私なりの解決策を提案していきたいと思います。
 私の記事を読まれて、教会の中の人間関係で傷つけられて、悩んでいる方の重荷が少しでも軽くなり、神様から、また信仰から離れてしまう人が少なくなることを願っています。

 私の簡単な自己紹介はこちらです。

自己紹介
http://yasushikomatsu.blog.jp/archives/9085998.html