小松邦志ブログ

小松邦志がふだん考えているいろいろなことを順不同で書きます。  医学、医療のこと、旅行のこと、クリスチャンとして考えていること、趣味のこと、政治のことなどが主な話題になると思います。

カテゴリ: 旅行・外出支援

 1月22日から本日まで、特別支援学級の中1の生徒さんの2泊3日のスキー合宿に、こひつじクリニックの看護師が同行しました。
 心疾患のために ICD(植込み型除細動器)が植え込まれた生徒さんでした。心臓に負担がかかると心室細動が起こる可能性があったので、看護師が常時付き添って見守る必要があったのです。
 看護師にとっては、かなりの緊張を強いられる任務でした。
 ですが、万全の準備をしてのぞめば、何事も起こらないものです。
 生徒さんは、スキー場でも、楽しく過ごすことができたようです。
 本日で、無事に2泊3日の日程を終えることができました。
 こひつじクリニックとしていい仕事ができたのではないかと喜んでいます。

 今日は、札幌市のK.A.さん(81歳男性)の名古屋市までの転院に同行しました。

 朝早かったので、昨日の最終の便で北海道入りしました。
 新千歳空港です。乗ってきた飛行機です。
 いきなり吹雪でした。

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 札幌に住んでいる息子のところで一泊しました。

 朝、K.A.さんの入院しておられる札幌市内の病院に行きました。
 今日もけっこう雪が降っていました。
 病院の窓からとった写真です。建物の屋根に 10-20cm ぐらい雪が積もっているように見えます。
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 雪のために新千歳空港までの高速道路は通行止めになっていました。
 飛行機がちゃんと飛ぶのか不安になりました。
 ネットで調べると普通に飛んでるようだったので、大丈夫なんだろうと信じることにしました。

 患者様、奥様、長女様、次女様、小松の5人での移動でした。
 9:10 に病院を出発し、この福祉タクシーで新千歳空港まで移動しました。
 高速道路が不通だったので、一般道路で移動しました。
 普通に走ったら間に合わないかも知れなかったので、運転手さんがプロの技で雪道を疾走してくれました。1時間45分ぐらいで着きました。
 新千歳空港に着いたところです。
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 搭乗直前の待合室です。
 患者様は車の中ではストレッチャー、車の外ではリクライニング車いすでの移動でした。
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 約2時間の空路、約1時間の陸路での移動ののち、
 無事に名古屋市の病院に着きました。
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 今回の転院は、札幌にお住まいだったK.A.さんが、療養が長くなりそうだったので、娘さんのお住まいの名古屋市の病院に転院されることになったものです。
 お体が少し弱っておられて、精神的にも不安定になるかも知れないとのことで、当クリニックに同行依頼がありました。
 移動途中にお薬を2回ほど飲んでいただきました。約7時間の長時間の移動ではありましたが、移動は思いのほか順調で、ユーモアのある方でよく笑顔も見られました。

 今回使用した薬はジアゼパムです。
 乗り物酔い対策にもなりますし、移動による疲労感、倦怠感を和らげる作用も期待できます。
 結局 5mg の錠剤を2回内服していただいたのですが、それで眠り込んでしまうことはなく、終始、精神的に穏やかな状態で、移動を完了することができました。

 あとで娘さんからメールをいただきました。

こんばんは。
今日は、本当にありがとうございました。

安定剤を処方していただいたおかげで、
全く暴れる様子もなく、
落ち着いていて、旅行を楽しんでいるかのようにでした。
父がご機嫌で帽子をかぶったり、
奇跡のような一日でした。

おかげさまで、北海道から愛知県に無事に移動することが出来ました。
先生に助けていただかなければ、
無理でした。
これで、これからは毎日、両親に会うことが出来ます。
看病も出来ます。

本当にありがとうございました。

 お役に立てたようでうれしいです。

 こひつじクリニックでは、病気、障がい、高齢による体力低下などで外出が困難になった方の外出や旅行を積極的に支援しています。
 医師や看護師が患者様の旅行・外出・転院などに同行してサポートするのです。

 病気などで外出ができなくなると、人とのふれあいが少なくなり、気分は落ち込みがちとなり、夢も希望もなくなり、体力は低下し、認知症も進んだりします。そうなるとさらに外出が難しくなるという悪循環に入ってしまいます。
 でも、そんな患者様でも、外出できたりすると、いっぺんに若返り、元気になり、前向き、積極的に毎日を送ったり、闘病できるようになったりするんです。

<旅行が困難になる原因>
 末期癌
 各種の難病
 その他の各種の病気による衰弱
 障がい
  身体障がい
  精神障がい
  知的障がい
 高齢による体力低下
 認知症


 上記のような状態になると、一人で行動するのが難しくなり、介護を必要とするようになります。
 また、旅行中の病状の悪化を心配して、不安になり、旅行をあきらめてしまう場合もあります。

 こうなると旅行・外出は難しくなってしまうのですが、医師や看護師が同行して、適切なサポートをすれば、ほぼすべての事例で、旅行は可能になります。


<こんな旅行はいかがですか>

 ・結婚式への招待

   病弱な親や御親族に式に来てもらって、自分の晴れ姿を見てもらいましょう。共に喜び、祝いましょう。親御さん、御親族への最高のプレゼントであり、感謝の気持ちを表せます。


 ・末期がんの親や親族に、最後の思い出旅行をプレゼント

   病気との戦いに疲れ、希望を失い、不安におおわれている親御さんに、旅行は最高の治療となる場合があります。
   思い出の場所にもう一度行きたい。
   墓参りをしたい。
   温泉に行きたい。
   故郷にもどって療養を続けたい。
   などの願いを持っておられることがよくあります。
   あなたは、親御さんのこのような願いをかなえてあげることができるのです。

   高齢の親御さんは、願いはあっても、遠慮してしまって、それを口にされないことが多いのです。
   最後の親孝行のチャンスかも知れません。
   ぜひ前向きに考えてみてください。



 旅行同行サービスについてのお問い合わせは
  0120−96−8323
 まで。
 24時間、365日受け付けております。
  メールであれば yasushikomatsu@yahoo.co.jp まで。





 今日は60代男性の転院に同行してきました。
 この方は鹿児島にお住まいの方なのですが、大阪に来られていた時に病気になられて、大阪府内の病院に入院されました。まだ完治はされていなかったのですが、鹿児島に戻って療養を続けたいと希望されました。病状がまだ少し不安定だったため、当クリニックに転院への同行の依頼がありました。
 患者様、奥様、私、当クリニックの野田看護師の4人で移動しました。
 新大阪駅までは福祉タクシーでした。

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 新大阪駅について、降りるところです。

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 新大阪駅の構内。
 こんなふうに終始ストレッチャーでの移動でした。

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 ストレッチャーだと普通のエレベーターにも業務用のエレベーターにも大きすぎて乗れなかったので、こんな階段を、福祉タクシーの運転手さん、野田くん、私で担架の状態にして持ち上げて、ホームまで上がりました。
 ストレッチャーでも乗れるエレベーターを設置してもらいたいものです。

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 鹿児島中央駅からは民間救急の車で移動しました。
 途中の桜島サービスエリアです。
 向こうの方に桜島が見えます。

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 無事に鹿児島のかかりつけの病院まで来れました。
 降りるところです。

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 病状が不安定と聞いていたので、いろんな薬剤や道具を持参していたのですが、実際には何の問題も起こらず、スムーズに転院は完了しました。

 民間救急の方のご好意で、鹿児島中央の駅まで送ってもらいました。

 途中で見えた鹿児島湾の夕日です。

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 噴煙を上げる桜島です。

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 濃いグレーの雲のように見えるものは、風で流された噴煙です。

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 噴煙はかなり遠くまでおよんでいました。

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 桜島から対岸の鹿児島市までフェリーに乗りました。
 鹿児島市の夜景です。
 船に乗ったのは久しぶりです。
 やっぱり海はいいですね。うれしくてずっとデッキで少し冷たい風に吹かれていました。
 20分ほどで対岸についてしまいました。

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 鹿児島中央駅です。

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 長旅でしたが、無事に終わってホッとしています。
 今帰りの新幹線の中です。

 こひつじクリニックは在宅療養支援診療所です。

 <在宅療養支援診療所とは>

  ・24時間、365日の体制で往診や訪問看護ができる。
  ・他の医療機関と連携して、必要な時には緊急入院ができる。
  ・ケアマネージャーと連携している。
 などの条件を満たしている診療所です。



 <当クリニックのカバーしている地域>

 この地図のように当クリニックから半径 16km の範囲内です。
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 具体的に言うと、猪名川町、川西市、宝塚市、伊丹市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町です。
 次の地域も部分的には 16km の範囲内です。西宮市、三田市、茨木市、亀岡市、篠山市。



 <現在の診療科>

 内科(一般内科、糖尿病)、外科、緩和ケア内科、耳鼻咽喉科、精神科
 在宅ホスピスできます。




 <往診・訪問診療をご希望の場合は>

 お電話ください。24時間、365日対応いたします。
 電話番号は
  0120−96−8323
 です。



 <理念>




 <ホームページ>


 <旅行同行サービスもやってます。>



 <テレビで放送されました。>




 <当クリニックの管理栄養士が訪問栄養食事指導をいたします。>




 <駐車場>



 こひつじクリニックの旅行同行サービスについてのわかりやすいマンガです。

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 お気軽にお問い合わせください。

 約2年前になりますが、毎日放送ラジオの
春山 満流・生き抜くヒント「失くしたものを数えるな!大丈夫や~!!」
という番組にゲストとして2回出演させてもらいました。
聞いてみてください。

2016年10月30日放送分
「ある患者との旅」
・哲朗社長との出会い
・忘れられない患者様
・旅行には生きる力をよみがえらせる力がある。

2016年11月6日放送分
「旅行の不思議な力」
・どなたでも旅行に行ける
・思い出の大切さ

原稿(1)

 先日、新聞に上記の広告を掲載しました。

 病気、高齢、各種の障がいのために旅行をあきらめておられませんか。
 私たちがお手伝いをします。
 どうぞご相談ください。

 2018年3月26日に東京MXテレビのスーパードクターというテレビ番組で、こひつじクリニックが取り上げられました。
 そのDVDがようやくできました。

 パッケージの表側です。
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 パッケージの裏側です。
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 ディスクです。
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 30分間の番組です。(正確には29分間です)
 1枚2000円で販売いたします。
 どうぞご購入ください。
 申込みは yasushikomatsu@yahoo.co.jp までメールでお願いします。

 ダウンロード版はこちら(https://filmuy.com/kohitsujicl)からダウンロードできます。
 こちらは1000円です。

 約4分のダイジェスト版はこちらです。
 youtube にアップしてます。

 旅行を経験されたご遺族の感動的な体験談をどうぞご覧ください。

 今年の3月26日に、こひつじクリニックの働きを紹介するテレビ番組「スーパードクター」が東京MXテレビで放送されました。
 30分の番組(正味は29分)ですが、それを4分間のダイジェスト版にしました。
 そのダイジェスト版を youtube にアップしました。こちらです。
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 こひつじクリニックは、患者様の旅行に医師や看護師が同行して、不可能だった旅行を可能にするというサービスを行っています。
 私がどうして、このような仕事をしようと思ったのか。その一つの大きいきっかけが、この番組で紹介されています。

 私は、2012年から1年間、尼崎医療生協病院の緩和ケア科に勤務していました。この時に忘れられない患者さんとの出会いがありました。悪性腫瘍の末期で入院してこられた澤田さんという方です。体がかなり弱っていたのですが、例年のように家族でさくらんぼ狩りに行きたいと言われるのです。常識では旅行は到底不可能な状態でした。でも不思議な神様の導きにより、私がこの方やご家族といっしょに旅行することとなったのです。この旅行に同行させていただいて、旅行は、患者さんの生きる力をよみがえらせるということを目の当たりにしました。旅行は無事に終わったのですが、患者さんは旅行の2日後に亡くなりました。とても温かい最期でした。だいじなおばあちゃんをなくしたということで、ご家族はもちろん、深く悲しんでおられました。けれども、それ以上におばあちゃんの喜ぶことを最期までしてあげられた、おばあちゃんと最期まですばらしい時をいっしょに過ごせたということで、本当に満足して、納得して、喜んでおられました。私も、すばらしい最後の日々の過ごし方、最期の迎え方だと思いました。それを医者として、お手伝いできたことを喜び、感動しました。

 この番組では、この方の事例だけでなく、あと3組の方の事例が紹介されています。

 交通事故の後遺症で、ほぼ寝たきりの金田さん。医師同行により、親族の結婚式に出られました。

 皮膚がんの末期の浅野さん。看護師の同行により、娘さんの結婚式に出られました。

 膵臓がん末期の堺さん。医師、看護師の同行により、人生最後の家族での温泉旅行に行けました。

 それぞれの事例のご家族のみなさんが、インタビューに応じてくださっています。
 患者さんが旅行をするということが、どんなにすばらしい、意味のあることなのかを感じていただけると思います。
 こちらのサイト で本編(29分間)を1000円でダウンロードしていただけます。
 ぜひ、ご覧ください。


 ダイジェスト版(無料)
 本編(ダウンロード版、1000円)

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