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 この本は、十数年前に私が研修指導医講習会に参加した時に紹介された本です。
 よくおぼえていないのですが、良い研修医の指導医になるためには、コーチングについて学ぶのもいいですよという感じで紹介されたのかも知れません。
 私は、コーチングというものにこの時初めて出会いました。
 コーチとは、クライアントに寄り添って、クライアントの本当の願いを聞き出し、クライアントと共に目標を設定し、その達成をサポートする人です。
 この本にはコーチングの核となるスキルが、医療現場での実例を多数まじえて、非常にわかりやすく解説されています。

 コーチングには3つの核となるスキルがあります。

 第1は「聴く」です。
 第2は「質問する」です。
 第3は「伝える」です。

 「メディカル・サポート・コーチング」とは名付けられてはいますが、医療現場だけで役立つものではありません。
 コーチングのスキルの多くの部分は、コミュニケーションスキルとも関連するものです。
 コーチングを学ぶことによって、私たちのいろいろな場面でのコミュニケーションがより良いものとなります。
 私も、コーチングを学んで実践することによって、ずいぶんと人とのコミュニケーションが良くなったと思います。

 みなさんにとっても、役に立つものが多いのではないかと思うので、この本からいろいろなスキルを今後紹介させていただこうと思います。