小松邦志ブログ

小松邦志がふだん考えているいろいろなことを順不同で書きます。  医学、医療のこと、旅行のこと、クリスチャンとして考えていること、趣味のこと、政治のことなどが主な話題になると思います。

 毎日が大吉です。

 これは、私がいつも考えていることです。
 クリスチャンがおみくじ用語を使うことに違和感を覚える方がひょっとしたらおられるかも知れませんが、まああまり気にせず、ニュアンスを感じ取っていただければいいかと思います。

 生きていると、
「どうしてこんなつらい、ひどいことが起こるんだ!
神が愛なんだったら、なんでこんなことが起こるんだ!
神なんているものか!」
というようなことが起こることがあります。

 毎日、恐ろしい災害や事件や事故のニュースが報道されます。被害にあわれた方のことを思うと、心が痛みます。
 ニュースになるようなことでなくても、つらい、苦しい環境、境遇に置かれることもあるでしょう。
 いったいどうなっているんでしょうか。私たちを愛してくださっている神様はおられるんでしょうか。

 聖書の中にこんな言葉があります。
「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。--主の御告げ--それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ書 29:11)

 神様が、私たちのために立ててくださっている計画は、わざわいを与えるためのものではないというのです。わざわいではなく、私たちに平安、将来、希望を与えるための計画だというのです。

 神様は、私たち一人ひとりのために計画を立ててくださっています。生まれてから、死ぬまで、一生にわたる計画です。その計画の中にはいろいろな場面が含まれています。歩きやすい平らな道を通る場面もあるでしょうし、逆に非常にけわしい、痛みや苦しみを伴う歩みを進める場面もあるでしょう。

・・・・・・・

 今日はここまでにします。
 続きは明日。

 こんな勉強会があります。

テーマ:障がい児者や高齢者の”基本的人権”を多角的に考える
日時:2018年6月23日(土)13:30-16:00
会場:猪名川町総合福祉センター 2階 研修室

 私も講師の一人になっています。
 「医療現場から見た患者の基本的人権について」と題して話をすることになっています。
 どんな話をしたらいいんでしょうね。今からぼちぼち構想をねります。

 硬そうな内容の勉強会ですが、良かったらお越しください。

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 今日はクリスチャンネタです。

 以下の文章は2011年に書いたものです。
 2ちゃんねるの掲示板で

>クリスチャンは排他的。
>熱心に信仰したり活動してる人じゃないとついていけない空気を醸し出している

 との書き込みがあったので、それに対して書きました。

 わかりにくいところがあるかも知れません。
 ご意見、ご感想、ご質問などお気軽にお寄せください。

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>クリスチャンは排他的。
>熱心に信仰したり活動してる人じゃないとついていけない空気を醸し出している

 クリスチャンは傲慢になりやすいと思います。
 自分は神様の側にいるのだから、絶対正しい。自分はこんなに一生懸命に神様を信じ、従い、仕えているのだから、自分は神様から見て優等生だと思い込みます。
 神様を信じない人や、神様に対して熱心でない人には、その人を正してあげないといけないとか、教えてあげないといけないとかいうふうに考えがちです。
 イエス・キリストが人として生きておられた時代には、パリサイ人や律法学者がそういう人たちでした。

 私もかつてはそんな人間でした。今でもよほど気をつけていないと同じような失敗を繰り返してしまいます。
 クリスチャン生活上の事柄について、自分はできているのに、それができていない人を見つけると、だめなクリスチャン、悪いクリスチャン、劣ったクリスチャンとさばいてしまって、それがその人に対する言動にあらわれてしまうのです。
 自分がどんなにひどい罪人だったか、そして、そんな罪人であった私でさえイエス様は無条件に愛してくださり、十字架上で命を投げ出してくださったということを思う時に、自分には人をさばく資格はないとつくづく思わされます。
 人間の目から見て、信仰生活的に優れた人、劣った人という判断はあるかも知れません。でも、神様の目から見たら五十歩百歩でしょう。さばきあったり、優越感や劣等感に翻弄されるのは、ナンセンスです。
 人はそれぞれ違ったものとして、神様につくられています。どんな人にも、長所があり、短所があるのです。神様は私たちにさばき合うことを求めておられるのではなく、愛し合い、仕えあい、励ましあうことを求めておられます。この世の教会で、またクリスチャンの集まりでこれが実現したら、どんなにすばらしいでしょう。
 クリスチャンとは言っても、罪を赦された罪人にしか過ぎません。罪の性質は残っていますから、死ぬまで罪を犯しつづけるでしょう。生きているうちに、罪のない、完全な状態に達するクリスチャンはいないと思います。だから、悲しいことですが、クリスチャンは、これからもずっと排他的であり続けるでしょう。でも、自分は排他的になりやすい人間であるとか、パリサイ人的になりやすい人間であるという自覚があれば、また、その教会や、クリスチャングループにその自覚があれば、主に癒しや解決を祈り求めることができます。そうなれば、ずいぶんその空気は変えられるのではないかと思います。
 クリスチャンでない方には、分かりにくい文章になったかも知れません。ごめんなさい。

 だいぶ前に youtube にアップロードした動画です。
 こひつじクリニックの第1号の旅行同行です。
 ご夫婦で東京まで1泊2日の旅行をされたのですが、私と事務員1人が同行しました。

https://www.youtube.com/watch?v=92P28UL8hok
こひつじクリニック 東京旅行15分ver.
no title
 東京スカイツリーでの1場面

 どうぞご覧ください。

 今日は神奈川県から兵庫県までの転居に同行しました。
 頭部外傷後遺症のため左半身に不完全な麻痺があり、嚥下障害があり、ほぼ失語の状態の男性でした。
 全行程を介護タクシーで移動しました。WEL DESIGN という会社の介護タクシーを利用しました。
http://www.wel-design.co.jp/

Vellfire を改造した車でとても乗り心地が良かったです。
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 近所の方が集まって見送ってくださいました。
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 途中で吸引が必要になる可能性があったので、吸引器をいつでも使えるようにしておきました。
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 痰が増えないよう、今日は朝から絶食だったので、移動中に点滴(皮下輸液)をしました。
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 車いすに乗ったままリフトで乗り降りできるようになっています。
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 起こりうる問題をできる限り予測し、あらかじめ対策を十分に考えておけば、問題は起こりにくくなります。
 今回も、何事も起こらず、8時間で無事に移動を完了することができました。

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