小松邦志ブログ

小松邦志がふだん考えているいろいろなことを順不同で書きます。  医学、医療のこと、旅行のこと、クリスチャンとして考えていること、趣味のこと、政治のことなどが主な話題になると思います。

 こひつじクリニックでは、現在、以下の各職種の方を募集しています。
 ご応募、お問い合わせはこちらまで。
  お電話:0120-96-8323
  FAX:03-6800-5879
  メール:yasushikomatsu@yahoo.co.jp


(1)常勤医師

(2)非常勤医師(眼科、皮膚科)

(3)旅行・外出支援のための登録看護師

(4)外出支援ボランティア









2019/1/24 こひつじクリニックの看護師が、特別支援学級の中1の生徒さんのスキー合宿に同行してきました。



 訪問診療の患者さまのご家族が関わっておられるコンサートです。
 皆さん、いかがですか。

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2018/8/5 記事一覧
2018/9/26 目次の目次

 こひつじクリニックでは、2か月に1回認知症サポーター養成講座を行っています。
 これは一般の方向けの講座です。
 一般の方が認知症についての知識を深めて、認知症の方やそのご家族をサポートできるように。
 そして、認知症の方が地域で安心して暮らしていける社会になっていくことを目的としています。

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 次回は4月23日(火)11:00〜12:30 です。
 場所は、こひつじクリニック(兵庫県川辺郡猪名川町若葉 1-30-10)です。
 予約は不要です。
 どうぞ、関心のある方はお集まりください。



<質問するスキル(6)>
 〜〜塊をほぐす、塊を再構築する〜〜

 相手が話してくれた言葉のうしろには、いろいろな背景、事情、経緯があるはずです。
 また一言では語り尽くせないいろいろな思い、考えがあるはずです。
 そういったものを、オープン型質問を使って、少しずつ聞き出して、話してもらいます。
 そうして、相手の思い、考えをできるだけ具体的に知る過程を、「塊をほぐす」と表現します。

 例えば、相手が「最近とても調子がいいんですよ。」と言ったとします。
 「どんなふうに調子がいいのですか?」「何をする時そう感じるのですか?」「何かきっかけがあったのですか?」など、質問します。
 すると、相手は「朝すっと起きられるし、ごはんがおいしい。仕事にも集中できる。」「イライラしない。」「最近、大きい仕事をうまく完成させることができた。それで夜ふかしせず早く寝るようになった。それがきっかけかも知れない。」のように話が広がり深まっていくかも知れません。

 相手の思いや考えがわかってきたら、それをまとめて、相手に
 「これこれこういうことで、あなたはこのように感じておられるのですね。」と相手に投げ返します。
 相手から聴いたいろいろなことをまた一つにまとめることを「塊を再構築する」と表現します。

 先ほどの例では、
 「あなたは、今、夜ふかししないので、朝も快調で、仕事もはかどる。気分も穏やかという感じで調子がいいんですね。」と再構築して、相手に投げ返します。
 もし、自分の理解でちょっと違うという点があったりしたら、相手が訂正してくれて、より正しい理解に近づいていけるのです。


 では、オウム返しというスキルを説明しました。
 これは文の単位で、相手の言ったことを相手に投げ返すものです。
 オウム返しをされることで、相手は話を聴いてもらっていると感じることができます。

 今日の「塊をほぐす、再構築する。」というスキルはストーリーの単位でのオウム返しとも言えると思います。このような聴き方をされると、相手は、心から真剣に話を聴いてもらったと感じることができますし、相手の考え、思いを正確に理解することにつながります。これにより、より深い共感につながりますし、共に問題解決に向かって歩みだすことともなります。



<質問するスキル(5)>
 〜〜物事を主語にする〜〜

 過去型質問や否定型質問ではどうしても相手が責められていると感じてしまいがちです。
 相手が責められているという感じをできるだけ受けずに、リラックスして話をしやすくするためのテクニックとして、未来型質問や肯定型質問があるのですが、今回はもう一つ、物事を主語にするというテクニックを紹介します。

 「あなたは、なぜ〇〇しなかったの?」と相手(人)を主語にする代わりに
 「あなたが〇〇しなかった理由は何?」と理由を主語にするのです。

 「なぜうまくできなかったの?」と聞く代わりに
 「うまくできなかった原因は何?」と聞くわけです。

 「なぜ〇〇するの?」の代わりに
 「〇〇する目的は何?」と聞きます。


 人を主語にする代わりに、「理由」や「原因」や「目的」などの物事を主語にするのです。
 ちょっとしたことですが、こういう聞き方することで相手は自分が責められているとの印象を受けにくくなり、事態や自分のことを落ち着いて客観的にみることができるようになります。



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