2019年03月28日 livedoor ブログから Wordpress に引っ越しました。 いろいろ考えて、この livedoor ブログから Wordpress に引っ越しました。 新しいブログの URL は https://yasushikomatsu.com です。 今後は新しいブログの方に記事を上げていきます。 初代ブログの記事も順次、新しいブログの方に移していきます。 今後とも、小松邦志ブログをよろしくお願いします。
2019年03月24日 小松邦志ブログについて 小松邦志ブログは2018年4月に始まりました。 毎日書くことを目標にしています。 書けない日も時々あったのですが、書ける日にまとめて書いて追いつくようにしています。 記事の数が多くなってきて、読みたい記事を探しにくくなっていると思います。 右の「最新記事」や「人気記事」から、記事にジャンプしてください。2019/2/24 カテゴリー別アーカイブ では、カテゴリー別で記事が最新のものから表示されます。 ちなみに「人気記事」の欄では、過去35日間のページビュー数累計の上位20位の記事が表示されます。 「アクセスカウンター」では、毎日のページビュー数が過去60日間分、グラフで表示されます。2018/8/13 ブログの模様がえをしました。 検索機能もご利用ください。2018/12/12 小松邦志ブログの検索機能について こちらもどうぞ。2018/8/5 記事一覧2018/9/26 目次の目次2018/9/28 「クリスチャンとして考えていること」記事一覧2018/11/19 こひつじクリニックに関連する記事一覧こひつじクリニックホームページ
2019年03月14日 ポータブルエコー Canon Viamo C100 を導入しました。 ポータブルエコー Canon Viamo c100 を本日導入しました。 以前の記事2018/6/9 エコーのできる技師さんを募集します。 で、コニカミノルタの SONIMAGE P3 というハンディなエコー機を使っていると紹介しましたが、今回導入した Canon の機械は、桁違いのすぐれものです。 外観は大型のノートパソコンのようです。 蓋を閉じるとこんな感じです。 ちょっと重いのですが、十分患者さまのおうちまで持っていけます。 画質は非常にいいです。 病院で使う、据え置き型のエコーと比べても遜色のない画質です。 これは肝臓です。 この画像は Canon のホームページからお借りしたものですが、実際に患者様に使ってみるとこの画像よりも精細に感じられました。 ポータブルエコーで、こんな画質が出せるほど、機械は進歩してきているのですね。 心エコーではこんな感じです。 実際の患者様で見てみると、この画像よりももっと精細に描出されます。 来月から、エコー技師が常勤で入ることになりました。 この機械が、大活躍すると思います。 高性能エコー機のおかげで、診断の精度が格段に上がると思います。 診断の精度が上がることによって、より適切な治療につながり、より早く、より確実に病状が改善することが期待できます。 病院を受診すべきタイミングも、より適切に判断することができるようになります。 腹部、心臓だけではなく、乳腺、甲状腺、体表、頸動脈、骨表面などの検査もできます。 在宅で、エコー検査を必要とする方がおられたら、ご連絡ください。 おうちまで訪問いたします。2018/10/11 こひつじクリニックの理念(2018年10月版)2018/11/18 こひつじクリニックは在宅療養支援診療所です。2018/11/19 こひつじクリニックに関連する記事一覧こひつじクリニックホームページ
2019年03月14日 2019年3月23日の勉強会のご案内 こんな勉強会があります。会の名前:第83回みんなで学ぼう“障がい福祉の ABC”日時:3月23日 (土) 13 時 30 分 ~ 16 時 00 分テーマ:障がい児者の為の「生活支援拠点等整備事業」を総合的に考える講師:小松邦志 他3名場所:猪名川町総合福祉センター2階研修室 小松は、「地域社会における「完結型の訪問型医療体制」の確立には、どのような条件が必要なのか。」と題してお話します。 どなたでも自由にご参加いただけます。 参加費無料です。 良かったらお越しください。 イベント紹介2018/8/5 記事一覧2018/9/26 目次の目次2018/11/19 こひつじクリニックに関連する記事一覧こひつじクリニックホームページ
2019年03月13日 救急車を呼ぶ時はご注意を。(蘇生や治療を望まない場合には) 119番の通報を受けて、救急隊員が現場に駆けつけた時に、家族から、蘇生しないでほしいと言われて、救急隊員としては非常に困ることがあるという記事を、最近時々ネット上で目にします。 私も、神戸徳洲会病院で長く救急医療を担当していたので、そういう事例を時々経験しました。 癌の末期とか、老衰の状態で在宅で療養中の患者さまがおられます。 体力が次第に落ちてきていて、近い将来に寿命が尽きるとご本人もご家族も予期されている方です。 これらの患者さまの中には、状態が変わって、生命に関わるような事態になっても、延命治療を受けたくないと意思表示をされる方がけっこうおられます。 ご家族も、このような患者さまの希望については理解していて、その通りにしようと思っておられます。 ですが、いざ実際に急変が起こって、患者さまの生命の危機の状態になると、ご家族があわててしまって、何をしたらいいのかわからなくて、とりあえず119に電話してしまうのです。 救急隊員の使命は、患者さまの命を救うことです。 当然、119番の通報を受ければ、救急隊員は、全力で患者さまの救命のために手を尽くします。 119番の通報があった時点で、ご家族は、患者さまが救命されることを願っていると、救急隊員は理解するわけです。 ところが、現場に着いてみると、家族は救命しないでほしい、治療しないでほしいと言う。 救急隊員の使命と家族の言葉が正反対なので、困るのです。 多くの場合は、命が失われてしまったら取り返しがつかないので、救急隊員の使命に沿って、蘇生を行いながら、病院に搬送することとなります。 病院に搬送されてからも、救命処置が続けられていくわけです。 患者さまがあらかじめ延命処置は受けたくないと表明しており、ご家族もそれに同意していたにもかかわらず、119番に電話して、救急車を呼んでしまったために、本人も家族も望んでいなかった方向に、急発進してしまうのです。 それでは、こんな悲劇を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。 一つの正解は、「急変があった時に、在宅医療の主治医に連絡する」でしょう。 在宅医療の主治医であれば、患者さまが延命治療を望んでおられないことを知っているはずなので、その意向に沿って、在宅のままで症状緩和の治療をしたり、在宅で看取りをしたりしてくれるはずです。 こうすれば、患者さまの願っていた通りになるのです。 もし、在宅医療の主治医がまだ決まっていないのでしたら、少しでも早く、医者を見つけて、特に急変時の対応をどのようにするかを、よく話し合っておきましょう。 急変があっても、119番に電話するのではなくて、在宅主治医を呼ぶ。これで悲劇は防げます。